腹立つエピソード② 差別の極み?



マレーシアにランカウイと言うリゾート島があり、結構賑わっている。
 島のビューポイントと言われている所の殆んどが、大手資本の高級ホテルが占めているようなところはあるけど、まだまだ自然があり、のんびりしている。
旅の目的で賢く選べば楽しいところでしょう.....。と人に言いながら、自分がその選択を間違った失敗談です。(2チャンネルほどではないですが、かなりきつい内容です。)


マレーシアのクアラルンプルで国内線に乗り換え、ランカウイに到着したのは夕方。                                                                                                                                         
毎度変わりなく、旅の目的はりラックス+リフレッシュ。
エントランスに入ると微かなインセンスの香りと、イスラミックデザインをが相まって面白い雰囲気を醸しだしている。ウーンなかなか面白い!.....。  今回始めて来たランカウイ。 部屋に入り、カーテンを開けると部屋の前は広々とした芝の庭が広がっている。 その日の夕食をとったあとは何事も無く、無事就寝。『おやすみなさーい。ZZZZZZ』






  翌朝、朝飯どういう訳か早く起きてしまった私は、カーテンを空け、先ずは一服。タバコを吸う為に、パンツ一丁で外へ出た。   ボーっとしていてまだ思考回路が働いていない。すると......。
前の芝を人が......。横切ってる! 何じゃこりゃ! 従業員じゃなく宿泊客だ!
部屋の前が丁度いいショートカットコースになっている。
これじゃレースのカーテンを閉めていても落ち着かない! 
うーんっ! リゾートなのに部屋の中でさえ、裸ではいられないっ! このままじゃなんか人の晒し者になっている感じ......。  


 『仕様が無いんじゃないの。』とかパートナーは脳天気な事を言っている。
そりゃ安ホテルって最初から判ってれば我慢もするけど、全くその逆! 何となくムカツク!
そこで朝飯を済ませ、気分転換にと思って愛読書を小脇に一人でプールへ行くことにする。


写真のようにお隣さんのプライバシーを考え、壁で仕切りが入っているガゼボタイプになっている。
『もうこうなったら落ち着ける場所はここしかないな.......。』
プールの係員に
『空いているガゼボを使いたいんだけど?』って切り出すと、いとも簡単に即、
『空いてません。』 ホンマカイナー? どう見てもそんな雰囲気ではない!
仕方が無いのでプールバーで飲み物を頼み飲んでいると、そこへ白人ゲストがやって来た。
そして私と全く同じ質問をした。  
『空いているガゼボを使いたいんだけど?』
すると.........この係り、ななんとっ!!
『ハイ!片付けますのでお待ちいただけますか?』(おまけに語尾にSirまで付けた!)
その言葉を聞くや否や、私はもう瞬間湯沸かし器状態!それも熱湯!
正直言った言葉を厳密には覚えてはいないけど、こんなところだったと思う。
『おまえ 名前は! くそーっ!、私が聞いたら、確か空いていないって言ったよなー!なぜだ!! なぜ嘘をつく? 黙っていたが、接客する時は、人種が何であれSirをつけいっ!』 
あまりこの様な場所で、今まで大きな声を出した記憶も無いが、この時は、周りにも当然聞こえていたと思う。勿論白人カップルも困ってしまっている。

言うだけ言って、そそくさと部屋へ戻ってはみたものの、こうなると収まらないのが私の性分。
このブログタイトルではないが、まさにハチャメチャ状態!。
インターネットで島の繁華街に近いホテルを選び、即予約。 
だが、事情をパートナーに話したところ、折角呼んでくれた人に申し訳なかったのか、意外にもホテルに留まるとの事。(私のイビキかー?)
っであれば、ホテルによくよくクレームの内容を伝えるよう、言い残し、ホテルリムジンではなく、わざとタクシーを手配した。
『誘いもあったから来たのに、来てみたらこれかいっ!もう二度と泊まるもんかーっ!』ってな具合で荷物を積んでそそくさとホテルを出てしまった。

この事をきっかけに、このホテルチェーンに私は一切宿泊することをしていないが、どういう訳かパートナーがその後、フロリダでも、それも安く利用した事を私は知っている! 嗚呼。








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